Epilogue

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俺こと微風桜夜(そよかぜさくや)は、部活もバイトもしてない、毎日が退屈だと感じていた。 趣味や特技といったものは無く、強いて言えばドラムが少したたけることくらい。 通っている聖堂学園高校は一般的には有名校と呼ばれているらしいが、俺の成績はというと下から数えたほうが早い。 将来の夢もなければ進学したい大学も決まっていない。 そんなお先真っ暗な俺と彼女が出会ったのは高校2年生の春。 ---- --- -- -
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