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そう言って、拓也は悪戯っぽく笑顔で言った。 「…馬鹿。」 「愛…。」 拓也はアタシの名前を呼んで、キスをしようとした時。 ドアを叩く音がした。 「お取り込み中悪いけど、ここ。カラオケよ。」 「「ー!?!?」」 「兄貴っ!?」 「全く…遅いからなんとなく思っていたけど。来て、正解だったわ。」
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