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アタシは、みるみる顔が赤くなった。 「お盛んなのは、結構だけど。場所だけはちゃんとしましょうね。」 「は…はい。」 「じゃ。今度こそ行くけど、それ以上の事はダメよ。」 「わっ!?分かったから、早く行ってくれよ!」 「ぶー…お姉ちゃんに向かって、それはないでしょー!」 「ねーちゃんじゃねぇだろ!」 「はいはい。」 そう言って、拓也のお兄さんは手をヒラヒラさせながらも部屋を出て行った。
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