第1話

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~世界観~ 物語の舞台になるのは、地球とよく似た世界、名前はリコルチア。 地球と殆ど変わらない文化で地球と同じような文明が発達している。 但し、環境が地球よりも過ごしやすいもののため、人間以外の種族のものたちの中には地球よりも驚異的な発達をしているものもいる。それらの殆どは、人間に襲いかかる。 また、地球よりも治安が悪く、テロや人身売買、暴力、戦争が当たり前のように起こっている。 この世界で子供は人類の宝として、保護されている。 この、地球によく似て、されど地球よりも遥かに危険な世界の中で、人類の宝、すなわち子供を守るべくして組織されたのは、学校防衛委員会。 彼らは、全ての小学校、中学校、高校の全てのクラスに一人ずつ極秘で配置されている。 しかし、その委員会は、世間の目に晒されることは殆ど無く、その詳細は知られていない。しかしそれ故に、学校内では様々な噂があり、出回っている。
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