31人が本棚に入れています
本棚に追加
―――…
次の日、ちょっと寝坊してしまった。
母に怒鳴られながら家を出た。
学校に着きどうしたらいいかわからなかったから、とりあえず職員室に行くことにした。
ちょっと迷ったが、職員室にたどり着いた。
ドアを2回ノックして中に入る。
「失礼しまーす、今日からお世話になる、醜草(しこくさ)アオイですけど…」
職員室には一人の教員しかいなかった。
「お、おう、君が新しい子かね。教室まで連れて行ってあげよう」
最初のコメントを投稿しよう!