忌み子との出会い

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さっきの話を聞いてから銀髪の女の子が気になって仕方がない。 …よし、話しかけてみるか! 授業中だからノートの切れ端に 「醜草アオイです。君の名前がしりたいんだ。教えてくれないかな?」 と書いて渡してみた。 彼女は不思議な顔をしたが、受け取ってくれた。 読み終わった彼女はメモ帳を取り出し、そこに返事を書いてくれているみたいだ。 少し授業に耳を傾けていると、肩をちょんちょんと突かれた。 彼女に渡された紙を受け取り、開いてみた。
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