プロローグ

2/2
31人が本棚に入れています
本棚に追加
/46ページ
俺の名前はアオイ。18歳。 今日俺は父の転勤で、あるド田舎の集落で暮らすことになった。 今まで都会で暮らしていた俺にとって、不安が募るばかりだ。 都会から車で2~3時間走ったところにその集落はあるようだ。 移動中に母が… 「そんなに心配しなくてもいいのよ。静かでいいところだからすぐ慣れるわ」 「…そう」 俺は静かな所より、にぎやかな方が好きだ。そう心の中で呟きながら、イヤホンで周りの音を遮った。
/46ページ

最初のコメントを投稿しよう!