46125人が本棚に入れています
本棚に追加
情報を整理しよう。チフユはミナツの本人格である。
ミナツは作られた人格であるが故にチフユと嗜好が異なることが多々ある。
しかし、チフユの感情が反映されていたこともあるので同じ部分も多い。
つまり、ミナツが極端に好きなものはチフユが極端に嫌いか極端に好きかのどちらかになる。
そしてミナツはアキラの例から分かるように、『子供好き』。
ではチフユは好きか嫌いか。その答えは、前者だった。
「やっべぇ。超可愛いぞ」
「むぐぅ!」
「はっはっは。胸をこんなに触ってくるなんてエロガキだな、ライは」
タップしてるだけなのだがチフユは気付かない。
「身体がぷにぷにだ。アキも抱いて寝たかったなぁ」
「む、むぅ……」
抵抗しなくなった。いや、抵抗出来ない状態になったライ。
酸素が全く足りず、襲撃とは全く関係ない場所に味方に仕留められる。
ライが脚ではなく胸(物理)に負けた瞬間だった。
最初のコメントを投稿しよう!