飛翔の町

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「ミナツならやってもいいって言ってるぜ」 「ならナツに任せよう。無いとは思うがもし万が一の事態があったらチフユの判断に任せる」 「あいよ」 今回の件。ニーナとシモンを殺しても一応目的は達成される。 しかし、ひょんなことから手を下したのがジア皇国の人間だとバレれば全ての計画が破綻する。 出来るだけそんな危ない橋は渡りたくなかった。今回はニーナ達のサポートに回ることになる。 「君らが世界政府の手助けするなんて、世の中分からないものだね」 「誰のせいだ、誰の。と言っても数日はオレに出来ることもないから強くは言えんが」 「いやいや、サンダーバード後輩が居たからこそ僕は助けて貰えるんだ。その点はもっと誇ってもいいんだよ?」 「誇るとこか、それ?」 ライは苦笑しながら、明日からの為に作戦会議を続行した。
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