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ミナツは男みたいだし、セリスは漢みたいだし、アキラは子供だし、フィアは可愛いし、チフユは男子学生だし、フロウは女っぽくはないし、ハルカとエルは気が強いし、リースとフレイルは事務的だし、フィアは天使だし。
「……やっぱ変だよ、ライライ」
「自覚はある。気にすんな」
じゃあ頼むわとライはニーナ達と別れた。
これからどうするかライは考える。もう少し地形を把握する為に町を歩いてもいいかもしれない。
そう思い歩き始めた時、変な人物が居た。ミナツとニーナを見ているのを見つけた。
「うーむ、昨日のアバズレとは違う人間のようだが……いやいや油断は禁物だな」
「……何やってんだ、『銃王』」
「ぬお!」
声をかけられたことに本気で驚いたようでシモンは尻餅をついた。
「誰だ!何故オレの名前を!」
チフユとセリスがサッカーで遊んだせいでシモンはライを認識していなかった。
「あんたの言うアバズレの連れだよ。昨日挨拶出来たら良かったんだが」
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