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ハルカはグレイから会議の顛末を聞いて行動を起こす。
「よし、じゃあわたしはチフユについてくわ。何やるか分かったもんじゃないし」
「ひでぇ」
「いや、多分ライでも同じこと言うと思う」
「そうかな?スカージャック後輩なら何も言わずについていくんじゃない?」
「「うおぁぁ!!」」
「「ひゃぁぁ!!」」
急に割り込まれた声に全員が驚愕の声を上げる。
「いいね、その反応。急に出てきた甲斐があったってもんだよ」
「びっっくりさせんな!お化けかと思っただろうが!」
白衣を着た長身の女性。フロウ・スターナリアの胸ぐらをチフユは掴んだ。
「ちょ、ちょっとフユさん怯えすぎじゃないですか!?」
「お化けって言い方何か可愛らしいな」
「というより何でチフユ魔法効かないのに気付いてないのよ」
「いやー、最近魔法使わずとも気配を消す方法に慣れてきてね」
「お前、暗殺者にでもなった方がいいんじゃないか?ライより忍んでるぞ」
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