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だが、
「てめーら!
いい加減にしやがれ!
こちとらしんみり青春の恋心を思い出して淡い気持ちに浸ってるというのに、そこを邪魔するっちゅうことの意味わかってるんだろうね?あんたら、覚悟しいや!」
と、極妻のお母さんの一喝で静まるリビング。
前言撤回で、やっぱりお母さんの青春と恋心を考えただけで鳥肌がたった。
みんなもそうなのか、誰も突っ込みをいれられなかったようだ。
「さあ。お父さんに手をあわせて行きましょうか?」
と、微笑んで、とっても怖い。
でももう一度、みんなで手をあわせて、
改めて
ありがとうと伝えた。
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