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ストッキングがとられた。
足腰のしめつけがなくなって
素足がシーツに触れ、心地よい。
なまめかしい指先が太ももの内側へと伸び、
下着の上から秘めた部分をさすられ…
「 …あ ……あっ 」
その感触はあたしの性感帯を刺激し
思わず、叫んだ。
「や……だ、和也…さん、いや――…」
「――…」
あ…れ?
何でかわからないけど、急に行為が終わっちゃった。
“嫌だ”ってそういう意味で言ったんじゃ
ないんだけど…な。
少し、残念。
今なら、和也さんと一つになってもいいって
思ったのに…な―――…
もっと、してほしかった…な…。
官能の刺激が萎えたことにより
半分以上低迷していた意識は限界に達して、
あたしはそのまま眠りに落ちた。
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