プロローグ

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  「お前しかいないんだ!」 まっすぐな瞳と声に、圧倒されて。 つい、引き受けてしまったのが、そもそもの間違いだ。 ただの近所の同級生『だった』、『こいつ』の口車に乗せられて、私は。 大切な高校生活を、棒に振る羽目になったのだから。 .
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