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【弍、二宮 竜也】
「あれ……俺…」
パチパチと目を瞬かせて呆然とする。二宮 竜也(にのみや りゅうや)は無機質な見たことのない部屋へと来た経緯が思い出せなかった。
ゆっくりと起き上がりふと机の上をみるとノートとペン、それにタブレット型端末が置いてる。
「なんだろ、これ…」
ノートを手に取りパラパラと捲ると、最初のページ以外は白紙だった。
「【＿＿人数は13人になります。
村人が3名。
占い師が1名。
霊媒師が1名。
狩人が1名。
共有者が2名。
人狼が3名。
狂人が1名。
妖狐が1名＿＿】」
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