無題

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世界は今日も廻っていく 危機、平穏、絶望、希望 今日、今、この瞬間 僕の知らないどこかで 人が死に、生まれ、過ごし、年を重ねている ある場所では物語の1ページになることが 起きているのかもしれない それと同じように 悲劇の1シーンが生まれているかもしれない “もし” これはありとあらゆる希望を示す言葉かもしれない それと同時に ありとあらゆる終わったことに対して 文句を言っているように聞こえるのは 僕だけなのだろうか 終わったことをいつまでも悔やみ、引きづり、喚く それを正当化するために “もし” をつかっているように見える僕は ひねくれているのだろうか? そんな僕のどうでもいい考えも いずれ 風化し、朽ち果て、消え去り 何事もないように 世界は廻っていくのだろう <IFと正当化と世界は廻る>
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