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トキヤ「…………と、まぁ、せつめいはこれくらいでいいでしょう。」
一ノ瀬さん……凄いです。一人でよくあれだけの事をせつめいなされて……
すると、私はスカートをちょいちょいとひっぱられた。
セシル「ハルカ、ワタシ達はみんな5才にされている。すべてワタシのせい…………」
私は腰を屈めてセシルさんを見た。
あぁ、セシルさん泣きそうな顔してます。
春歌「セシルさんは、悪くないですよ。ね?皆さん!」
トキヤ「そうです。セシルさんのせいではありませんよ。」
一ノ瀬さん以外の声が聞こえないんだけど……………
嶺二「……後輩ちゃん、トッキー以外は寝ちゃってるよ。」
寿先輩はいつの間にかにそばにあったソファーに座っており、膝の上で四ノ宮さんと翔くん、抱っこの状態で寝てる一十木くん。
そして、寿先輩の横に座っている一ノ瀬さんの肩にもたれかかっている聖川様、それに一ノ瀬さんの膝の上で神宮寺さんが寝ております。
………。
普段は、絶対にありえない光景だなぁ
すー、すー、すー、すー、
でも、皆さん可愛すぎます!
(いや、状況を考えよう。こんなこと言っている場合じゃない。)
は!
春歌「セシルさん。なぜ助けを皆さんに求めたのですか?」
セシルさんはさっきよりも泣きそうな顔をして、
セシル「……なにものかが、ナイフを持っていきなりワタシをおそおうとしてきたので、にげていたのデス。デスが、…………これはアグナの、のろいデス。ワタシは、のろいのときかたを、しりまセン。」
春歌「そんな……」
嶺二「それじゃあ、おとやん達はいつ元に戻るのかわからないってこと?!」
セシル「…………いえす。」
トキヤ「……………そうなれば、あしたのばらえてぃばんぐみは、いったいどうすれば………」
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