第二章 初めての幸運

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第二章 初めての幸運

何時間たっただろうか 幸喜は暗くて小さい部屋にいた。 「暗い、ここはどこだ?言うまでもなくあの世だが…」 「気づきましたか。そんなあなたに質問ですここはどこですか?」 目をこすりながら幸喜は言った。 「わからないよ、人がいるということはここは天国か地獄かな?あんたは誰だ?」 「ほほう。あなたの意見が正しければここは地獄ですね。私の名前は…今は幸運の使者とでも呼んでください。」 「ふざけてるのか?それとも厨二かい?あの世にも厨二があるのか。笑えるな。ここが地獄?俺は悪いことは少ない方だと思うぞ?というか俺はいいことが全く起きなかったぞ。」 幸喜は長々と喋った。
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