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マチルダをビシッと指さすもぁらすに、マチルダが「ああ……」と答える。
「アタシをオカズに抜いてたんはわかってたからな……。サービスのつもりでヤらせたらあの体たらく」
あははと笑うマチルダにもぁらすも苦笑する。
「あんたのサービスはえげつないからな」
「いやいや、姉さんのサービスの方がえげつない」
「アタシのどこがえげつないねん」
「筋肉が好み言うて、魔族一個師団にサービスして壊滅させたのはどなたよ?」
「また、お前、昔の話を……。しゃあないやん!! あいつらの筋肉、超好みやったんやもん!! サービスサービスぅ!!」
「アタシは無理!! アタシは一個師団は無理!! アタシ、清純派だし」
「どこがやねん!! アタシかて、もうやっとらんわ!!」
「今は慶ちゃん一筋だもんね~」
「言うなや!!」
「お前らぁぁ!! 俺を無視するんじゃねぇっっ!!」
きゃっきゃっとはしゃぎながら会話する二人の魔女に男がキレた。
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