第一話【非常識的な転生】

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んな妖しげなもんに入れられてたまるか! 「妖しくなんかないよ!ただ色々変なモノが混ざってるだけだからさ?」 余計不安だよアホ。 「でも…入らなかったら君、身体無いよ?」 うっ!?いや、お前神だろ?普通の身体の一つや二つぐらい…。 「作れることは作れるけど……じゃあ一年ぐらい待ってくれる?」 へ? 「生物の身体は魂の器なの。そんなモノホイホイ気軽に作れるわけないじゃない」 ……いやっ、一年くらいなら…!! 「魂の状態だから飲食は出来ないよ?ただただお腹が減っていくだけ。それでも大丈夫?」 その言葉がトドメだった。 ……………わかった。わかったよ!その身体に入れてくれ! 「りょーかい!いやーちょうど良い被験体が見つかってよかったよ!give and take。これこそwin winの関係だね」 俺には選択肢なんてなかったけどな。 「まぁそう言わずに。じゃあ身体に入れるよ」 そしてリリーナが指を鳴らし、 俺の意識が沈んでいった。
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