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「練習しないと乗れないですよ。ぼくも乗れるまで半年かかりましたから」
かかりすぎである。
「ではおれは三ヶ月で乗ってやる」
こうして、日々練習するようになったのであった。
ガニガニ・9・ボーテが行ってしまうと、ルケルケ・7・トーは行動を開始した。
リビングに置いてある「マシン合成マシン」のところへ移動した。
これは、仕様書を入力すると、その機能を満たすマシンを自動で作ってくれるという、ちょっとドラえもんっぽい道具である。ただ、デザインは機械任せであるので、どんな形状のものができあがってくるのかはわからない。以前、自動オムレツ焼き器を作らせたら、人間ぐらいの大きさの機械が合成されたこともある。また、別の機械を製作したところ、形状が×××(エブリスタ強制非公開対象用語)に似ていたこともあった。
ともかく、小さな不満はあるものの、かなり役立つ機械ではあった。
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