危険なやりとり

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「じゃあ、学校で探すか~」 この発言、聞き逃せません。 「ダメです。止めてください。週刊誌に載ります」 「三島さんが揉んでくれないんだもん」 それを引っ張るか~。ヤメテクレ~~。 「第一、若い子って好きじゃない」 それはいい事だ。 「すぐイクし…… 自制がなっていないのよね。 すぐ復活するのはうれしいけど……」 ちょっと待て。 なんか国民的美少女の口からとんでもない発言が出たぞ。 確認するべし。 「つ、つかぬ事をお尋ねしますが…… さ、咲桜ちゃんは…………男性経験がおありで?」 「もちろん♪14歳の時に。あ、やだ~!三島さん。 もしかして、咲桜が処女だと思っていた?」 助けてくれ~。 俺には手に負えない。 三島は汗を拭うのを忘れてしまうほど、茫然とした。
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