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「では、ご主人の監視と言う事で宜しいでしょうか?」 初老の男性が敦郎の写真を指差しながら言った。 「はい」 帰宅した敦郎は事もあろうに『キャバクラのねぇちゃんだよ。あれは冗談だから』なんて言いやがった。 有り得ないだろう!! そして、リビングで私を求め・・・・。 そう、身体を合わせて、その事実を無かった事にしようとした。 「それと確認なんですがどこまで『監視』をご希望されますか?」 「離婚調停に使える事実が欲しいです」
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