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第3話「燃えよ名護啓介」
名護さんの仲間たち
マサト
強いが性格が悪い。細身の剣で戦う他、格闘術も使う。サイドバッシャーを召喚することもできる。
カイト
強さを求めるが性格が悪い。槍とかで戦う。踊れる。
カオル
医術を駆使して怪我の回復や状態異常を治療できる。右腕が暴走する。
サクヤ
銃で戦う遠距離型。恐怖心を抱いたりする。滑舌に難がある。
名護さん「仲介料がタダの割には皆強そうじゃないか」
マサト「僕とパーティを組みたいって…?へぇ、まぁよろしく頼むよ(暗黒微笑)」
カイト「この世は強さだけが全てだ…」
カオル「大丈夫だ。このパーティは私が救ってみせる」
サクヤ「このパズルのピースは俺が飲み込んだ(意味不明)」
名護さん「よろしくな皆」
サクヤ「それで俺達は何をすればいい…?」
名護さん「まずはあちらの山の方面に行きたい。助けたい人達がいるんだ」
カオル「任せてくれ」
名護さん「ああ、彼らは怪我をしている。貴方の医術があれば…」
マサト「チョット待ってくれないかな?話が読めない。もっと詳しく聞かせてくれないか。被害状況とかさぁ」
名護さん「そうだな。あれは…」
名護さんは説明した。
マサト「駄目だねそれは。もう死んでいるよ」
名護さん「なんだと…」
マサト「あの近辺は強力なモンスターの根城だ。時間もだいぶ経っているようだし、怪我で動けない人から襲われていることは確実だね」
サクヤ「残念ながら俺も同意見だ」
カオル「それでも万に一つでも可能性があるなら、私は行きたい。いや、行かなければならないんだ」
マサト「僕は止めませんけどねぇ、リーダーの意見を聞こうか」
名護さん「俺の意見を聞くだと…」
サクヤ「いや、そこは別に驚くところじゃないだろう」
マサト「先に言っておくが、僕は行かないよ。徒に危険に身を晒すことになる」
カイト「弱者が敗れるのは必然」
サクヤ「お、俺は…」
カオル「もういい。私だけで十分だ。名護くん、行かせてくれ」
名護さん「いやしかし…」
カイト「そんなことはどうでもいい。それよりもっと重要な事がある」
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