第3話

2/19
前へ
/19ページ
次へ
第3話「燃えよ名護啓介」 名護さんの仲間たち マサト 強いが性格が悪い。細身の剣で戦う他、格闘術も使う。サイドバッシャーを召喚することもできる。 カイト 強さを求めるが性格が悪い。槍とかで戦う。踊れる。 カオル 医術を駆使して怪我の回復や状態異常を治療できる。右腕が暴走する。 サクヤ 銃で戦う遠距離型。恐怖心を抱いたりする。滑舌に難がある。 名護さん「仲介料がタダの割には皆強そうじゃないか」 マサト「僕とパーティを組みたいって…?へぇ、まぁよろしく頼むよ(暗黒微笑)」 カイト「この世は強さだけが全てだ…」 カオル「大丈夫だ。このパーティは私が救ってみせる」 サクヤ「このパズルのピースは俺が飲み込んだ(意味不明)」 名護さん「よろしくな皆」 サクヤ「それで俺達は何をすればいい…?」 名護さん「まずはあちらの山の方面に行きたい。助けたい人達がいるんだ」 カオル「任せてくれ」 名護さん「ああ、彼らは怪我をしている。貴方の医術があれば…」 マサト「チョット待ってくれないかな?話が読めない。もっと詳しく聞かせてくれないか。被害状況とかさぁ」 名護さん「そうだな。あれは…」 名護さんは説明した。 マサト「駄目だねそれは。もう死んでいるよ」 名護さん「なんだと…」 マサト「あの近辺は強力なモンスターの根城だ。時間もだいぶ経っているようだし、怪我で動けない人から襲われていることは確実だね」 サクヤ「残念ながら俺も同意見だ」 カオル「それでも万に一つでも可能性があるなら、私は行きたい。いや、行かなければならないんだ」 マサト「僕は止めませんけどねぇ、リーダーの意見を聞こうか」 名護さん「俺の意見を聞くだと…」 サクヤ「いや、そこは別に驚くところじゃないだろう」 マサト「先に言っておくが、僕は行かないよ。徒に危険に身を晒すことになる」 カイト「弱者が敗れるのは必然」 サクヤ「お、俺は…」 カオル「もういい。私だけで十分だ。名護くん、行かせてくれ」 名護さん「いやしかし…」 カイト「そんなことはどうでもいい。それよりもっと重要な事がある」
/19ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加