第2話

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でも、早峰くんはそんなことは気にせず 少しポカーンとした顔をして それから、恥ずかしそうな顔をして言った。 「僕、すっごい人見知りで人と話すことが出来ないんです。だから、格好も少しキめようとするとだれかにせめられるんじゃないかって少し不安になっちゃうんです。」 へぇ~…! そお~なんだ!!!だからか! 今までの疑問が解決されてとても晴れ晴れした気分♪ 1人でウンウン頷いていると、早峰くんが「でも、」と付け足した。 「でも、篠崎さんは、なぜだか平気です。なぜでしょう?」 早峰くんは、不思議そうに首を傾げた。 ドキッ ん?「ドキッ」? なぜか少女マンガにありがちな効果音が頭の中で鳴った。
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