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次の日の学校はちょっとしたパニック状態だった。
「ちょっと!!だれあのイケメンの外人!!」
「ヤバイ!!めっちゃカッコいい~♪」
「マジ!?うちらのクラスじゃん!!」
そして、早峰くんは自分の席に座ると速攻、大勢の女子達に囲まれていた。
前、早峰くんをいじめてた人達。でも、
「ねぇねぇ~♪名前何て言うのぉ?」
「すっごいイケメ~ン♪ちょおタイプ♪」
「てか、何で早峰の席にすわってんのぉ?そんなとこ座んないほうがいいよぉ♪」
前の態度が嘘みたい。
「何でって言われても、自分の席なので………」
「「「は?」」」
クラスの男子も女子も関係無く声がそろっていた。私以外。
「え、お前ははは早峰か??」
「んんんな訳、ね、ねーよな?」
男子が声を震わせながら聞いていた。
「そ、そーですけど…。」
「「「ええええええええええー!???????????」」」
またまたクラスのみんなの声が揃った。私以外。
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