私の運命が変わる日…

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ーー…間 「はぁ~…あんたね~何の為に学校行ってるのよ?」 ため息をつきながら佐保が湊に言う 『むっ、別に家でちゃんと勉強してるんだからいいでしょ!?大体、どうして義務教育でもないのに学校なんかに行かなきゃなんな「誰の稼いだ金で学校行ってるとオ・モ・ッ・テ・ル??」…はいっ、佐保お姉様のお金でございますですはいιι』 正座をし、佐保の発するオーラに勝てずに下を見ながら答える 「それに!高校に行きたいって言い出したのはあんたでしょ?………何があったのか知らないけど…今日はちゃんと行きなさいよ?」 下を向いた湊の顔を覗きこむように佐保が言う 『………ごめん………でも…今日も私………「あぁ~~~!!!!!!!」』 ビクッ Σ( ̄□ ̄;) 『なっ、何?急にびっくりす「あんたのせいで完全に遅刻じゃない!!!全く!!!急がなきゃ!!!」』 ダダダッ バタンッ 1人部屋に取り残された湊は口を開けたまま唖然としていた 佐保が騒ぎながら部屋から出ていき、家の玄関の扉を閉じるまでの時間……… 5秒弱ιιι 『………新記録更新だよ、姉さん…ι』 .
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