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しばらく店の奴らの質問をのらりくらりと躱していると
沖「おまたせ。やっと見つけたよ」
外国製の銃だと思われるものを持った総司が現れました。
「おっ、おまえ!手に持っている物をどこで見つけた!」
総司が持っている物を見た瞬間、顔色を変える店の人。分かりやすい反応をどうもありがとう。
十『よくやった総司!さァ、証拠も手に入れたことだし、さっさと此奴らを捕まえるぞ!!』
沖「うん!」
俺達の言葉に反応して、店の奴らが一斉に刀を抜いて、こちらに向けてくる。
「貴様等、何者だ!」
沖「僕は新選組一番組組長、沖田総司」
十『同じく新選組十一番組組長、火神十鬼だ!』
「沖田と火神!?おい、火神は男だって聞いたぞ!なぜ女なんだ!?」
十『こっちにも色々と事情があるんだよ』
「女になるとか、どんな事情だ!!」
十『アンタ等が女物の着物しか売ってねェから、こんな面倒な事をしたんだよ!!とりあえず俺の休暇の為に、大人しくお縄につけい!!』
「貴様の休暇の為に捕まるかぁぁ!!」
沖「確かに敵の休暇の為には捕まりたくないよね」
そして、店の中で戦闘が幕を開けた。
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