敬祐の過去

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何日か経ったある日。 あれから英哉くんとも話した。 気が合うとまではいかないかもしれないが、ワードセンスが素晴らしい人ということがわかった。 おそらくまだ1:1で話すのは難しいだろう関係。 今日は昼休みにバンドで集まって色々計画を立てていた。 英「てかさっきさ、知らないやつに飲み物買いたいから金貸して言われたんだよね。」 敬「それは面白い笑 いるんだなそんなやつ笑」 英「木島さんと知り合いなのかな、よくクラスに来るやつ。」 瞬「あー、バスケ部のちっちゃいやつっしょ? 昼休みよく来るね。」 英「そうそう。」 健「ん、待て。 知り合いかも笑」 英「まじ? なんか不安だから返せって言っておいて。」 健「いや、言わなくても明日100%返ってくる笑 そういうやつだよ。」 英「ふーん。」 お気づきだろうか。 口数が少ないのである。 口数が少ない中気まずくならない関係というのはベストなのではないかとも思うけど。 健「そいや賑やかなやつ目付けたっつってたなあいつ笑」 敬「賑やかか。800%英哉くんだね。」 英「意味わからんわ笑 100%越えないのが暗黙の了解だろうがよ笑」 そこかよってところツッコんでくる。彼の個性なのかな。笑
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