敬祐の過去

13/25

9人が本棚に入れています
本棚に追加
/25ページ
「あのー、鈴木くん!」 教室で話し合ってる中、急に横から話しかけられた。 敬「はい!?」 「よかったら…連絡先とか…聞いてもいい?」 敬「あーはいはい。 いいっすよ。 んっと、赤外線でいいかな?」 「うん!! ありがと!!!」 そういえばクラスの人の連絡先全く知らないなぁと思った。 この子に教えてもらえばいっかな。 「ありがと!! 今日メールするね!」 敬「ほーい。」 終わったらその子は他のことキャピキャピしながら小走りで出ていった。 瞬「お前すげーなやっぱ笑」 敬「なにが?」 瞬「俺今みたいに女子から連絡先聞かれたことねーぞ笑」 敬「俺も初めてだよ今が笑」 健「お前に話しかけづらくて聞けてないやつ沢山いんだぞ笑」 敬「勝手に教えていいのに。」 健「じゃあ次から教えとくわ笑」 とりあえずクラスの人に連絡先が回りそうでなによりだ。 知られてなくて俺だけ連絡来ないとかいうシチュエーションはちょっと辛い。 英「ほんと干渉しないんだなあー敬祐くん。笑」 賑やかな人にしみじみ言われた。 考えてるんだと思ったら英哉くんの印象がよくなった。 敬「んーまああんまりね。」 瞬「鈍感ともいうけどな笑」 英「たしかに笑」 人で笑いを取るでないぞ2人!笑
/25ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9人が本棚に入れています
本棚に追加