平凡な少年

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気がつくと、真っ白な空間にいた。 健斗「何だここは?見てるだけで目が痛くなるな」 ???「そうなんだよねー僕もこまってるんだよー」 声がする方向を振り返ってみると         金髪のイケメンがいた 健斗「チッ」 ???「いきなり初対面で舌打ち!?」 健斗「で、偉大なるイケメン様がフツメンの俺に何のようですか?」 ???「うわー卑屈だなー、まあいいや僕はすべての世界を束ねる世界神だよみんなからはゼウスって呼ばれてる」 へ?いきなりなんだこの人頭終わっちゃってるのか? ゼウス「いやいやほんとのことだから頭終わってるとかいわないで」 心を読まれた!?ってゆうか 健斗「まじすか?」 ゼウス「まじまじ」 ・・・・・・・・・・ 健斗「すいまっせんしたーーーーーーー!どうか今までのご無礼をお許しください!」 ズザーと音が聞こえそうなほどの勢いでスライディング土下座した。 へたれとか言わないでください。いやまじで。小説だとみんな余裕で話してるけどへたこいて機嫌損ねたら地獄行きかもしれないんだよ!? ゼウス「いやいや別に怒ってないから頭上げて」 健斗「ほんとですか?」 ゼウス「ほんとほんと。あと敬語もしなくていいよ」 健斗「さすがにそれは・・・わかったよだから捨てられ子犬みたいな目はやめてくれ俺はそういうのに弱いんだ」 別に俺はホモじゃないからな?男女問わず頼まれごとには弱いんだ。断ると罪悪感しかなくて結局引き受けるんだよなー 健斗「で、話はそれたが結局ここはどこなんだ?」 ゼウス「ここは僕が即席で作った空間だよ。君が死んだ後魂が冥界に行く前に話をしたくてに引き止めたんだ」 健斗「へえ~。話って何ですか?」 ゼウス「うん、突然だけど君、異世界に行かないかい?」 へ?
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