-枯れない花-
2/4
読書設定
目次
前へ
/
245ページ
次へ
購買のベンチでいつものように彼を待つ。 早く来ないかなあ。 足を行儀悪くぶらぶらさせてみる。 「美羽先輩っ!」 階段をサンダルを鳴らしてぱたぱた降りてくる少年。 「鷹くん」 あたしの方まで走ってくる。 廊下走っちゃダメ…、なんて固いことは言わないけど。 「あっ…」 「え?」 鷹くんのズボンのポケットから何かが落ちた。 あたしの方へと転がってきたから手を伸ばす。
/
245ページ
最初のコメントを投稿しよう!
31人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
13(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!