第1話

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両親の機嫌が悪くならないように、気を付けながら生活をする必要があった。 母は、半年に一回ぐらいのペースで理由に決まりはなく子供をたたいていた。 父は母に逆らったりしないし、母に頼まれたら子供をしかったりしていた。 長女の私と、私と年が近いきょうだいは父が怒ると母よりこわい事を知っている。 私と年が近くないきょうだい二人は父は怒ると母よりもこわい事を知らない。 私が中学生くらいになると、父の実家から養女の依頼が来ていた。 内心、私は両親から離れられるかもしれないと浮かれていた。 でも、父の実家からの依頼は断られた。 私は、かなりがっかりした。 中学校に入学してすぐに、なぜか告白が流行っていた。 同じクラスの男子二名は、他のクラスから女子が見に来るぐらい人気があった。 その人気があった二名のうち1人は、なぜか話すと喧嘩口調になるという間の私に友人は、喧嘩になるのは好きな気持ちあるからかもという話しになり。 もしかしたら、からかわれただけかもしれない話題にしばらく悩んだ。 そして、数ヶ月後に告白まがいな事をしたが完全にスルーされた。 だから、何も無かったかのように私も過ごした。
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