第1章 クリスタルギルド編
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あの頃の記憶は、もうほとんど無い。 だけど、たまにふと思い出す。 みんなが楽しそうにふざけあっているのを アタシはそれを、少し遠くから見ていた。 そして、たまに “仲間” と一緒に冒険もした。 あの景色が大好きだった。 クリスタルギルドとサイエンスマリネギルドは 敵同士のはずなのに、何だかんだで仲良しだった。
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