第4話

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そろぉりっていう感じでシャースの上に行く。 シャースは余裕をかましているのか気付いてない。 ふっふっふっ、その油断が命取りになるのだよシャース君。 ………なんか悲しくなったので八つ当たりでシャースの魂玉を手の平の上に転移させた。 シャースは動かなくなり浮いてきたと思ったら5分くらい暴れて死んだ。 核だから抜き取られると死ぬんだな。 多分心臓と似たようなものかな、心臓と魂玉は二つで一つみたいな。 また一つ賢くなったぜ。 魂玉と一緒にシャースをボックスに入れる……よし、食料はもういいかな。 本来の目的の散策に戻りますか。 湖で淡水なのに珊瑚が生息してたり巨大な海蛇っぽいのがいたりなど、地球では考えられないような生態系と水族館を余裕で圧倒する綺麗さと迫力に言葉を失いながら湖を泳ぐ。 散策を再開してから数十分後、湖の底にキラキラ輝くなにかを発見。 あれかな、湖に沈んだ古代文明の遺跡とか遥か昔に存在した飛空艇の残骸とかかな。 はたまたこの世界を創った神の聖遺物とかだったりして……流石にそれはないかな。
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