第4話

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ご飯を食べ終わり今は向こうでなんて名乗るかを相談している最中です…なんか、この世界では名前・苗字の順番だって栗栖が言ってた。 え、食事風景はどうしたって? いつも通りあ~んしあったり自由時間にあったことを話しただけだけど。 それにしても栗栖も新しい力手に入れてただなんて、しかも話しによるとオレは水になれるらしい……調べてみたら水聖って名前で能力が付加されてた。 「名前は今のままでもそんなに違和感ないから大丈夫として。苗字どうしよっか?」 「いっそのこと同じ苗字にするのもいいかもしれませんわね」 栗栖の考えを採用して一緒の苗字を考える……にしても苗字が同じになるのって嬉しくてなんかムズムズするな。 今度、お姉ちゃんって言って甘えてみよ。 「……サンダフォーグはどうです?私たちの苗字を使ってみたんですけど」 サンダはサンダーで雷、フォーグはそのままで霧のこと。 「よし!!じゃ、それにしよ!!」 気に入ったよ!! 例えセンスが悪いと言われようが栗栖が考えたものだもん…そのセンスが悪いって言った人がおかしいのさ。 異論は認める、反論は認めない……やっぱり異論も反論も認めない。
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