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私は学校内を案内しながら、資料の置いてある場所に向かった。
良幸「高屋は他の生徒とは違うな。」
私「何がですか?」
良幸「無駄な質問をしてこない。」
私「聞きたい事ならありますよ・・。」
良幸「何だ?」
私「昨日、ぶつかったの覚えてますか?」
良幸「ああ、覚えてる。」
私「私・・すごく驚いたんですよ?」
良幸「俺もだ。」
私「意外ですね・・。」
良幸「何がだ?」
私「驚いてる様には見えません。」
良幸「そうか・。」
私「あ、ここに資料がありますよ。」
良幸「案内ありがとう。」
優しい表情で言ってくれた。
私「え?!いえ!当然の事をしただけです!」
良幸先生の優しい顔を見てしまった私は、
胸がドキドキしてしまった・・。
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