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宗谷「いやぁ、食った食った。何か悪いな。奢ってもらうなんて。言っといてなんだけど。」
ミリア「あ、いえ。助けてくれたんだから当然です。本来ならちゃんとしたお礼をするべきなんですが。」
宗谷「気にすんなって。それよりもミリアはこの辺の出身なのか?」
ミリア「いえ、今は春休みなので実家に帰省するために帰ってる途中だったんです。因みに僕はあと3週間くらいで中等部の3学年になるんです。」
今が春休みってことは少し早く転生してくれたのか
まぁ、学校にはまだ通わないけどな
ミリア「そういえばソウヤさんは、今何歳なんですか?」
宗谷「俺?16だけど?」
ミリア「同い年なんですか!?でも、学園では見かけた事がないですね。」
宗谷「だって行ってねぇもん。」
俺がそう言うと、ミリアはポカンとした顔になった
コラコラ、そんな顔をするんじゃねぇよ
ミリア「学園に通ってないんですか!?え、でも待ってください。さっきの捕縛魔法は僕は見たこと無いですよ!?せいぜい人の足首ぐらいまでしか捕まえることは出来ないハズです!!」
宗谷「だって俺が作ったもん。」
またもやポカンとするミリア
だからやめぃ(笑)
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