3人が本棚に入れています
本棚に追加
「えっ?」
今まで、業務以外の話は、あまりしたことがなくて、突然の誘いにとまどってしまった。
「先生こそ、私なんかでいいんですか?」
もちろん、先生に、深い意味は、ないのだろうけど。
「僕も、そういう人、いないから。
おじさんでよかったら、一緒にみようか。」
お、おじさんて、先生のことかな。
たしかに先生は、私より13歳も年上で、33歳だ。
でも、正直、初めてあった時は、私より6つ位年上なのかなぁなんて思ったけれど、見た目が素敵すぎて、おじさんなんて思ったことがない。
むしろ、どこをどうみても、おじさんにはみえないよ。
先生のあまりにもかけ離れた言葉におかしくもなりながら、
「花火、みたいと思っていたので嬉しいです。よろしくお願いします。」
私は真っ赤になりながら、そう答えた。
最初のコメントを投稿しよう!