第1話

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2月28日 今日も馬鹿逹が騒いでた 私はたまらず 「うるさい」 と叫ぶと周りは私をなにあいつみたいな目で見てくる その目が腹立つ もうすぐ私の学校は卒業式 その卒業式を私の学校では生徒が仕切る その話し合い中ガヤガヤざわざわ前の委員長の声が全く聞こえない 全く関係ない話ばかりして腹が立つ なんでこんなやつが私のクラスメイトなのか そんなことを考えてると周りの友達が 「五月蝿くて殺したくなる」 「喉仏潰すぞ」 等いってる私はそれに同感しつつ 顔を机に伏せる 「具合が悪いの?」 と心配してくる私はいつもの営業スマイルで 「ううん。大丈夫だよ」 と言って私はまた机に顔を伏せようとしたけど またなにかと心配されるのもしゃくなんで 顔は伏せず外を見る この時間は外は誰もおらず外は静かで少し教室の 音が遠く感じる そんなつまらない今日はまた音もなく ただただ過ぎ去って行く
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