「彼女とブランコ」

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その次の日 「彼女」が家にやって来た。 「ごきげんはいかがですか。気分転換に外へ出られてみては、そーですね。お庭でいっしょに遊んできたらいかがですか。そちらのお嬢様と・・・」 ふらふらと寝起きで部屋の扉を開けたら、廊下をお客と歩いていたトク爺が・・・   誰? 僕より年下だろうか?お嬢様と呼ばれた彼女・・・僕は無理やりに押し付けられた。彼女を連れてきた20歳代くらいの綺麗なお姉さんもいたが、その女性はトク爺が客間に、一階へと連れていく・・・。 一瞬見たその女性は・・・どことなく見覚えのあるお姉さんだった。 日本人のそれではなく、どことなく雰囲気があり・・・スタイリッシュだった。 何でも遠い親戚のお姉さん?!ということだった。
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