2人が本棚に入れています
本棚に追加
その次の日
「彼女」が家にやって来た。
「ごきげんはいかがですか。気分転換に外へ出られてみては、そーですね。お庭でいっしょに遊んできたらいかがですか。そちらのお嬢様と・・・」
ふらふらと寝起きで部屋の扉を開けたら、廊下をお客と歩いていたトク爺が・・・
誰? 僕より年下だろうか?お嬢様と呼ばれた彼女・・・僕は無理やりに押し付けられた。彼女を連れてきた20歳代くらいの綺麗なお姉さんもいたが、その女性はトク爺が客間に、一階へと連れていく・・・。
一瞬見たその女性は・・・どことなく見覚えのあるお姉さんだった。
日本人のそれではなく、どことなく雰囲気があり・・・スタイリッシュだった。
何でも遠い親戚のお姉さん?!ということだった。
最初のコメントを投稿しよう!