0人が本棚に入れています
本棚に追加
磯路さんのお腹には女児が宿っていた。
・・・彼女は秘書室特務係を辞めて、ウィーン支部へ行きたいと言い出し・・・。
彼女は屋敷からでるため荷造りをしていた。
華奢な彼女の身体は汗ばんで透明感のある薄紅色に輝いている。
「もうだめなのですぅ」
「後はシゲさんに頼んで送ってもらえば・・・」
「だめぇぇぇ」
「これから・・・私のことは私自身でやろうと思ったですぅ、強くなりたいのですぅ」
「・・・だからぁ・・・うっ」
「もぅぅ・・・ですぅ」
いつもより荒々しく・・・
ツインテールを掴み・・・
「彼女」に僕の想いを・・・。
最初のコメントを投稿しよう!