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「あなた、あなた待ってよ!!」
「ウルセーな!!早く行かないと遅れてしまうのだよ!!」
「朝ごはんを食べなかったらお腹が空いてしまうでしょ!!朝ごはんを食べてから会社へ行ってよ!!」
(バターン!!)
ダンナは、アタシに背中を向けて居間から出て行った。
そして、玄関のドアを思い切り締めた後、足早に会社へ向かって行った…
毎朝、こうしたパターンが続いていたので、アタシは『どうしてダンナと結婚をしたのかな~』と思って、悲しくなっていた…
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