第2話

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わたしは一つ下のかっこよくてかわいい彼が好きだった。 脚、腕はスラッと長く、シャープな顔に犬のようなくりっとした優しい目。なのにどこか私を見透かすような冷たい視線。 笑っているのをみるとわたしまでうれしくなる。 けど、これは私と向き合うようになってからわかったこと。
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