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教団員A「…………それは本当か?」
教団員B「ああ、今しがた教祖様より連絡があった」
ショータロー「何言ってんだ?連絡がどうとか…」
フィリップ「見たところ通信機の類もないみたいだけど、どこから連絡が来たんだろうね」
ショータロー「知らねぇよ。毒電波でも受信してんだろ」
教団員A「すでにこの付近に潜んでいるかもしれん。捜索するぞ」
ショータロー「…………おい、こっちに来るぞ…………」
フィリップ「僕達が来ていることがバレているのか…?」
ショータロー「一旦引いたほうがいいか…」
フィリップ「一歩でも動いたら感付かれそうなんだけど…」
ショータロー「や、べぇ…見つかる…!!」
教団員C「まぁ待て。それほど気にする必要もないんじゃないか?」
教団員B「確かにな…万が一探偵がここに来ていても、依代を破壊することなどできん」
教団員A「かもしれぬ…」
ショータロー「…戻っていったぜ……………………助かったかぁ…」
フィリップ「それより、気になることを言っていたね。依代を破壊することが出来ない…?」
ショータロー「ああ。畜生、俺達じゃ無理だってか。舐めやがって…でも、依代があることは確実だな」
フィリップ「ああ、そうだね」
フィリップ(う~ん…あの絶対的な自信をそれだけで説明できるんだろうか?)
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