プロロー愚

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嘘です。ごめんなさい。捨てないで。私はラキアがいないとダメなの。あれ?そういえばラキアは言いましたよね『俺は絶対にお前から離れない。』と、あれは嘘なんですか?私が軽そうな女だからあんなセリフを言ったんですか? っあ!今0.000002454mm瞳孔が動いた!なんで?ねぇなんで?私は好きな人には口下手だからあんなふうにしかラキアと話せないの!ラキアはそれを理解してくれるっていったよね?あぁ大丈夫だよ覚えてなくてもちゃんと37564個のボイスレコーダーと4274個のビデオカメラで録音・録画してるから!なんなら今から聞かせてあげようk 「落ち着けブンジ!今のは冗談だから!冗談!」 …瞳孔 「瞳孔が動いたのだって、そこまで本気にすると思わなかったからなんだよ! 第1俺は絶対にお前らを裏切らない!そんなのナキだって許さないし。」 ナキというのは実質本妻の方だ。 ラキアは昔、ナキとの愛が上がることはあっても下がることはなく さらにナキ以上に愛することも出来ないようにしていた… 過去形の理由は修行の末こんな呪いのようなものは消したからだ。 が ラキアの中で1番は常にナキ、2番は残りのハーレムメンバー。 全員同率だ。でもみんな悔しくはない。ナキを認めているから。 あと、そんなラキアが好きだから。 「おっふ」
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