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ところでさっきは何を考えてあんなセリフを言ったの?
「ん?あんなセリフ?」
あのモブを主人公にしてなんたらってやつだよ。
「あぁそれね。
最近暇だから地球のパラレルワールドの『運命』を多少弄ってモブキャラを主人公にしよう!っていうのを思いついたからやろうと思ってね。」
モブを主人公にするなんて主人公補正をあげればいいじゃん。
やったことあるんだし。
「うーん『運命』を弄るって言い方がダメだったな。
今回のコンセプトは主人公補正を与えず更に俺はほとんど力を使わないというものなんだ。」
それでモブを上げて上げてヒロインを奪うことによって落とす遊びと。
「その通り、さすがブンジ。
まあヒロインを奪うのはわからないけどな。」
なるほど、じゃあこの作品のタイトルを『モブキャラ主人公化計画(仮)』にしとくよ。
「わかった。つーか今回はどの次元の人間に書かせるんだ?」
あの245番目にラキアが作った次元の地球だよ。
「あぁ、あのまだ宇宙侵略を始めず7番目に戦争が起きてない平和でつまらない次元か。」
そんなこと言わない。
「はいはい。とりあえずそろそろ始めるか。」
そうだね。
「そうそう次の章から俺は多分あまり出ないから。」
メタ発言も自重してねラキア?
「まあ努力はしよう」
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