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「…ぁ……っ」
ど、しよ……
また、やっちゃった
とんでもない、
罪悪感に襲われる僕。
どうしよう、どうしよう
「ひなた。大丈夫、お前は悪くなんかない、俺を守ってくれただけだ。ありがとう」
そう言って抱きしめてくれる
どうしても、
聖夜様のことになると自制できなくなり我に返ると人が血だらけで目の前に倒れていることが何度かあった…
その度怖くて、
固まってしまう。
それを、
聖夜様が抱きしめてほぐしてくれるその度、
聖夜様がいなかったら、
僕はダメなんだと実感する。
「せぃ、やさま…っ…」
「大丈夫、大丈夫だからな」
聖夜様の、
優しい声を聴きながら意識を手放した
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