依存

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「可愛いなぁ…苺は」 2-Sの教室、 そこにはいつも通り生徒会の会計様の、本城 苺(ホンジョウ イチゴ)様を膝に乗せ愛おしそうに見つめる会長様の、龍一様。 ちなみに、苺様は大好きな龍一様の膝の上でお昼寝の真最中。 「龍ちゃん、その膝の上の可愛い子を俺の膝に頂戴よぉー!」 「そうだよ、ずるいー!」 周りはそんな風に言う、 「苺は、俺じゃないとダメなんだから仕方ないだろ、」 「いっつも、そう言うけどさー!そんなの苺ちゃんじゃなきゃわからないじゃんよー!」 そう、 今騒いでる奴らは知らない苺様は龍一様がいないとどうなるか 「じゃ、試してみるか?俺は、トイレにでも行ってくるから、苺をよろしくっ」 そう言って、 苺様を起こさないよう、龍一様の膝から降ろし、椅子に座らせ 先ほどまで騒いでいた クラスメイトたちの元に置きトイレにいくのだった
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