都市伝説探索部結成

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私は思わず苦笑いを浮かべながら実は先程体験したと言う事を妹に話した。 「ねぇ夏々、続き教えてくれない?」 「嫌だよ呪われちゃうよー!」 「平気よ!多分だけど……」 「今日のお姉ちゃん何か怖いよ、ふぇええん……!」 夏々は怖くて泣き出してしまった 「ごめん、夏々泣かないで。ねっ?」私は妹にキャンディを渡した 「うん……」妹は涙目になりながら頷いた。 「でも、お願い夏々!続き教えて?」 「ごめんお姉ちゃん、実は忘れちゃったんだ」 「えっ、そうなんだ……」夏々からそう聴いて私は少し驚いた。 「でもさ、七不思議調べたくならない?」私はふとそう言った すると夏々がこんな意外な返事を返した 「奇遇だね、私も調べたいと思ってたんだー!」夏々は怖がりな割にはオカルト好きなのか興味津々に目を輝かせた。 「後で調べに行きましょう?」私達は話しを終えるとソファーに座りテレビを観て夜になる迄時間を潰す事にした ピッピッピッ…… 夢中でテレビ番組を妹と観ていると。テーブルに置いていたケータイからアラーム音が鳴った これは私が先程予めセットしておいた時間を知らせる為の物だ ふと、リビングの壁掛け時計に目をやると あれから丁度4時間が経過していた 「あ、そろそろ行くわよ夏々」時間になり私達は部屋から出て廊下に出る ピッ、プルルルル…… 廊下にある電話を手に取り私は友達に電話を掛けた 掛けた相手は都市伝説部員だ。 プルルルル…… 電話を通じて音が鳴る。 「はい、もしもし何方ですか?」電話に出たのは花梨だった。 と思った次の時間、受話器から花香の声も聴こえた 「花梨、誰と話してるの?」 「うん、今ね彩夏から電話が掛かってきたの!」 「そうなんだ、何か用事があるのかな……?」 「もしもし、夜に電話してごめんね?」 「「ううん、大丈夫!」」 二人は声を揃えてそう言った 「あ、でね用事って言うのはね?今から学校の前に集合してほしいの」 「今からかぁ、良いけど。どんな用事?」 「あのね、学校に一つ不思議な謎があるから今から妹と調べに行こうと思ったんだけど、二人だと心細くって……」 「「私達も行く行く!」」花梨と花香は嬉しそうにそう声を揃えて言った 「二人共、ありがとう!」こうして部員メンバーと妹と一緒に夜の学校を探索する事になった。 連絡はケータイで取る事にして私達は先に校門の前に集合した しかしそこには
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